カテゴリー: 記事

蝦夷地のアイヌ語植物図鑑が完成。限定５百部です。是非、お買い求めください。

当会の副理事長である植物研究家の高嶋八千代とアイヌ語、古文書研究の3名が、江戸時代に蝦夷地を探訪し、植物採集をおこなった本草学者一行の記録史料をまとめた植物図鑑を出版しました。オールカラー184ページでアイヌ語名や採集録…

ハマナスは6月頃から9月まで花を咲かせますが、そろそろ実が色づいてきました。海浜性植物で全道の海岸線に繁茂し、アイヌは海水で洗って食べたと古い植物誌にあります。これでジャムを作る人もいて、生で食べると薄いリンゴの味、とい…

キラコタンに鬼のヤガラ（オニノヤガラ）がありました。同じところにはできないということなので今が見時。（T）

モウセンゴケの花。温根内木道高層湿原でよ～く目を凝らして見てください。小さなかわいらしい花をつけたモウセンゴケが見られますよ。この子はキラコタンで出会いました。N.Y．

短い尻尾、温根内木道ではヤナギトラノオが満開になりました。今年は例年より数が多いようでよく目につきます。「虎の尾」というにはずいぶん短い尻尾ですが、小さな花が多数集まり可愛らしく咲いています。（a.i)